shirakihanae’s diary

日々の雑記と整理のためのブログです。

夏季休暇2・文喫

こんにちは、白木です。

「文喫」入場料のある六本木セレクト書店に行ってきました。

公式動画様

youtu.be

文喫は、文化を喫する、入場料のある本屋。人文・自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売(一種一冊)。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設。一日中滞在でき、珈琲・煎茶は飲み放題。エントランスでは雑誌を関連書籍と共に販売。新たな本との出会いを生み出します。

本と出会うための本屋「文喫」で思い思いに過ごし、その中で多様な本と触れ合い、意中の本と出会う「ユーザーの行動」にフォーカスして映像化しています。「文喫」を訪れて入場バッジを受け取ると世界が色を帯びて「本と出会うモード」に切り替わります。本と目が合い、棚から引き出して、手に取る。本との出会いの機微を切り取っています。

 

☆4.8 ほぼ1フロアですが、セレクトがよかったです。

ビジネス書少なめ、普通の書店にあるベストセラーも置いてません。人文科学系、歴史が好きな人におすすめです。写真集も豊富で楽しい! 以前丸善にあった松丸本舗より好みの選書でした。

実際に本を選んでくれるサービスもあるみたいです。6,000円、22,000円は売り切れてます。

表紙は写真を撮ってOKとのことだったのでアップ。(もっといろいろあったんですが、写真が偏ってます💦シルクロード辺りとか中国史とか、日本でも山人とか、秘境・僻地とか、イザベラバードの日本以外とか旅行気分を味わいたい人にも◎)

PC持ち込んで作業をしてる人も多かったです。隣の人におすすめの本とか聞きたくなりましたが、聞けないので、返却済コーナーを眺めるという変人に。

国際料理本 スパイスカレーの基本 帝国の祭典―博覧会と“人間の展示” 黒後家蜘蛛の会3

村上春樹の世界(加藤 典洋) ニヒリズムとテクノロジー

イラストで見るゴーストの歴史(イラスト可愛い、海外の書籍なので日本の幽霊紹介に突っこみたくなる)

自由への手紙(オードリータン)みんなでつくるAI時代 文化人類学  ブックガイドシリーズ基本の30冊 

狩の思考法 暇と退屈の倫理学

 

スパイスカレーの基本 と 暇と退屈の倫理学 を購入。

「暇と退屈の倫理学暇な夏休みにピッタリです。

・序章 「好きなこと」とは何か?
・第1章 暇と退屈の原理論―ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?…

文化人類学  ブックガイドシリーズ基本の30冊」パラパラ読みですがよかったです。

ターンブル『ブリンジ・ヌガク』は興味をもって検索してみると結構重いです。

(そして「X」になったせいかTwitter貼り付け機能が終了してる?)

Takeshi Mochida at BOOKMARC TOKYO on Twitter: "1973年出版され世界的ベストセラー「 #ブリンジヌガグ #食うものをくれ 」(英原題“The Mountain People”)は、人類学者のコリン・ターブンル #ColinTurnblll による、ベルギー領コンゴの山岳部族「イク族」の記録。" / Twitter

Takeshi Mochida at BOOKMARC TOKYO on Twitter: "60年代当時にこの地域を襲った旱魃による大飢饉の中で、人間性が破綻して、善性を喪失し、冷酷無慈悲な個人主義に支配された「もはやいいところなどなにひとつも残っていない」滅びゆく部族として、このイク族を描いた。" / Twitter

Takeshi Mochida at BOOKMARC TOKYO on Twitter: "ところが、後の研究で、ターンブルへの学術的な誤謬が沢山指摘された。そもそもルポした一部はイク族じゃない部族だったとか、ターンブル自身がイク族の言語にも伝統にも地域の動植物の知見が全くなかった、とか、国立公園に狩猟場が収奪せれた元狩猟民という設定も実際はもともと農民だったとか…。" / Twitter

 

コーナーごとでいいので書架を入れ替えたらTwitter=Xで通知してくれないかなと思ってます。

 

よいお休みを。